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救急科の研修

研修概要

kyuukyuu-senter1.jpg■救急センター 救急の知識というものは、我々医師にとっては不可欠なものです。何科を専門にしようと、受け持ち患者さんがいる限り、色々な訴えや急変に遭遇することになります。
 その際に、最善の対応をすることができるでしょうか。また、勤務先の病院で当直に入る際、自信を持って診療に当たることができるでしょうか。
 そのため当院では、地域救急を活性化するばかりでなく、救急研修にも力を入れて取り組んでおり、研修医には満足して研修を受けてもらえていると感じております。

kyuukyuu-shochisitsu.jpg■救急センター処置室 当院の救急研修の特徴として、通年性で救急研修することができます。このため、季節による疾患の隔たりや重症度の違いといったものを学ぶことができます。もう一つの特徴は、平日日勤帯に『救急チーム』を結成し、救急車搬送の対応に当たっていることです。『救急チーム』というのは、チームを仕切り全体に指示を出す「ファースト」とチーム「メンバー」、チームをDSCF1444.JPG救急センターでのCT撮影バックアップする「リーダー」で構成されています。「ファースト」には後期研修医、「メンバー」には研修医、「リーダー」には救急研修を終えたスタッフが配置されます。曜日ごとにチームメンバーは代わり、週3‐4コマ/10コマを担当します。救急チームの全責任者として、救急専門医が「統括医」としてチームをまとめています。

DSCF1466.JPG 症例数ですが、年間救急車搬入数は3,500~3,900台であり、週3‐4コマの救急チームと、月4‐5回の当直にて、かなりの症例数を経験することができます。

 当直としては、1年目は副直として主当直と一緒に診療に当たります。救急チームでの研修は、当然チームとして対応しますので、常に教育下で行われます。もちろん、CPA(心肺停止)に対してはAHA-ACLS、高エネルギー事故に対してはJATECに沿った対応を行っております。
 これを通年性で行うことにより、救急を日常のものとして身につけることができます。

定期カンファレンス

1)月に1回、金曜日に1時間の救急カンファレンスを行い、ICLS・ACLS基礎・JATECを含め救急に関連する講習会を行っています。
2)各専門科Drによる講義を中心に、研修医による症例報告や救急専門医による事例検証を行っています。参加者は70名前後です。消防、コメディカル、開業医の先生方や他院医師・ナースも多数参加されており、有意義なカンファレンスとなっています。
3)月に1回、メディカルコントロール検証会を行い、全CPA症例に対し検証を行っています。

詳細等

■救急活動(院内)
 不定期にではありますが、病棟単位の勉強会として一次蘇生講習会を実施しています。この講習会にはAHA-BLSプロバイダー以上のコースの修了者が指導に当たっています。
 また、院内で起きた心肺停止症例に対しての検証も行っており、より質の高い蘇生が行われるよう現場にfeed backしています。症例によっては上で述べた救急カンファレンスで全病院に事例報告も行っています。

■救急活動(院外)
 2006年10月より、当地区を含む志太榛原地区の近隣4病院が集まり、『志太榛原ICLSコース』(認定コース)を開催しています。
 学会活動としては、毎年救急医学会総会に複数の演題を発表しています。
 また、2001年3月より近隣4病院が集まり定期的に志太榛原救急医療研究会を行い、地域救急のタイアップとレベルアップを図っています。

■救急車搬送分類の統計データ
◇2015年度救急車搬送分類
◇2014年度救急車搬送分類
◇2013年度救急車搬送分類
◇2012年度救急車搬送分類
◇2011年度救急車搬送分類
◇2010年度救急車搬送分類
◇2009年度救急車搬送分類

救急外来(救急科)の紹介