HOME > 臨床研修情報 > 研修科の紹介 > 病理診断科の研修

病理診断科の研修

 当院は地域基幹病院で、年間診断件数は、病理組織診4000件以上、術中迅速診断180件以上、細胞診5000件以上にのぼります。また呼吸器科・泌尿器科・皮膚科・腎臓内科など多くの臨床科と定期的にカンファレンスを行っており、臨床画像と病理組織・細胞診とを照らし合わせ研修することが可能です。スタッフは、病理診断科医師2名(1名は病理専門医研修指導医兼細胞診専門医、2名死体解剖有資格医)、4名の細胞検査士がおり研修指導を行います

初期臨床研修

 2年目の選択期間において研修が可能です。これまで2011年~2013年の3年間に、のべ7名の初期研修医を受け入れています。一時期、病理診断科で病理診断業務を体験することは、臨床医を続ける上でも有用な経験になると思いますので、是非ご応募ください。
1. オーダーメイドな研修が可能

  • 病理診断科単独としてだけでなく、臨床科との併科も可能です。例えば、午前中は臨床検査科や皮膚科、午後は病理診断科といった柔軟なカリキュラムを組むこともできます。選択は1ヶ月から可能です。

2. 興味のある科に即した数多くの組織標本の観察が可能。

  • 将来の進路に合わせて、当院に蓄積された標本を観察することが可能です。皮膚科志望なので皮膚を見たい、呼吸器外科志望なので肺を見たい、といった要望に柔軟に応えることができます。

3. さまざまな病理診断業務を実体験することが可能です。

  • 病理組織診断
  • 細胞診
  • 病理解剖
  • 術中迅速診断(標本作成から報告まで)
  • 標本作成(組織のパラフィン包埋、薄切標本作成など)



午前  
泌尿器カンファ


  切り出し 切り出し 切り出し 切り出し 切り出し
   迅速診断 迅速診断 迅速診断 迅速診断 迅速診断 
午後 生検診断
生検診断
生検診断
生検診断
生検診断
  外科材料診断 外科材料診断 外科材料診断 外科材料診断 外科材料診断
  切り出し 切り出し 切り出し 切り出し 切り出し
  細胞診診断 細胞診診断 細胞診診断 細胞診診断 細胞診診断
  免疫染色確認 免疫染色確認
免疫染色確認
免疫染色確認
免疫染色確認
   
  呼吸器科カンファ
腎生検カンファ

後期臨床研修

 病理診断科を専門とする後期研修医も受け入れています。研修期間・内容等は相談に応じます。特定の専門知識習得のための短期院外病理研修も可能です。

病理解剖について

 希望される方は、初期臨床研修の頃から執刀が可能です。最初は病理診断科医師および臨床検査技師の指導の下、副執刀として解剖に入っていただきます。厚生労働省認定の死体解剖資格取得のためには、2年以上の業務経験と20体以上の剖検経験数が必要ですが、当院では年間10件以上の経験を積むことができ、最短で卒後3年目開始時点での資格申請・取得が可能です。実際に1名は、初期臨床研修中に約40体の解剖を執刀(副執刀含む)し、卒後3年目で死体解剖資格を取得しています。

連絡先
市立島田市民病院 病理診断科 橘 充弘 (主任医長)
〒427-8502 静岡県島田市野田1200-5
TEL:0547-35-2111 (内線: 2277/PHS: 7231)
FAX:0547-35-2182
E-mail:tachi [at] municipal-hospital.shimada.shizuoka.jp