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薬局長あいさつ

 薬剤部は平成29年3月1日現在、薬剤師23名(全て正規職員、部分休業取得者3名)と薬局医療員1名、薬局補助員6名(全てパート)で構成され、入院・外来調剤業務、注射剤払い出し・調剤業務、院内医薬品製剤業務、薬剤管理指導、医薬品情報管理、医薬品の品質管理、医薬品の在庫管理、がん化学療法におけるレジメン管理と抗がん剤の調製業務、TPN調製、持参薬管理と薬剤師病棟業務(算定未)、治験CRC業務など各種業務を兼務の上、分担して行っています。
 市立島田市民病院は、この地域の中核病院でありますが、地域医療の砦でもあります。また、日々進歩していく医療の中において薬剤部そして薬剤師に対する期待は大きくなっています。その期待と要望は、更なる安全でかつ質の高い医療を提供することを薬剤師のこれからの業務展開として更に強く求められてきています。
 調剤・調製した薬の有効性と安全性の確保、薬剤管理指導の業務の充実と拡大、医薬品情報の適切な提供と充実した情報収集、医薬品の適切な管理と安定した供給体制の確立、そしていざという時に備えた体制作り等々もその一つであります。
 市立病院として、これらはどれひとつでもおろそかにはできせん。病院と一体となって、薬剤師の職能を十分にいかし、その徹底に全力を注いでいきます。

 薬剤部では、現在病棟業務実施は行っていますが、算定条件達成には至っていません。業務の見直しと効率化をはかり29年度中での申請を目的としています。
 また、認定あるいは専門薬剤師については、資格取得者を中心の今後さらなる充実させた業務展開をしていきます。具現化できることから一つずつ行ってきたいと考えています。

近年、若手の薬剤師が入局してきています。薬学部6年制の影響もあり一時入局者が無く少ない人数のためできない業務も多くありましたが、少しずつ人数が増えることで業務を拡大しています。しかし、入局した薬剤師が順調に成長していくことが前提です。
 さもすると、薬剤師になると自らの専門を先に決める風潮が最近は多くみられるようですが、本院では薬剤師はジェネラリストであって、育て成長していく中でスペシャルな部分を各薬剤師が持ち活躍していくことを目指していきたいと考えます。
 そのため、教育については、1年目は中央の業務特に外来及び入院の調剤、注射払い出し等の業務が一人で対応できることを9月までの6ヵ月間で習得できるようカリキュラムを組み、10月以降は更にその業務を継続し、業務量の多い中でも対応できるよう指導していきます。2年目は新入局者の指導を指導担当と共有し教えることで自己研鑽し、活動の場を中央業務以外へ拡大させていきます。薬剤師教育の体制も常に見直し、人として、医療人として、薬剤師として大きく成長できるようサポートをしていきます。
最後に、薬剤師に対する期待が大きくなる分、それに応え、余りある活躍をすべく薬剤部として職員一丸となって日々業務を遂行しています。

薬局長 浅原 慶徳  平成29年3月

文責 薬局
最終更新日 2017-04-13