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診療放射線室

■放射線治療

DSCN3456.jpg■放射線治療とは・・
 放射線治療とは、高いエネルギーの放射線を照射することによって主に悪性腫瘍(がん)の制御を目指す治療法です。放射線治療技術は、近年著しく進歩してきており、患部に正確に放射線を集中することによって、副作用を極力抑えることが可能になってきました。現在では、手術、化学療法と並ぶ、がん治療の三本柱の一つとなっています。また、骨への転移による痛みに対しては、痛みの消失あるいは著しい低減が得られ、緩和治療の上でも大きな役割を果たしています。他の治療法に比べて、組織の機能・形態を温存できること、全身状態への影響が小さいことなどの特長があり、患者さんにやさしい治療法と言われています。

DSCN1727.JPG■当院の放射線治療の特徴
 当院の放射線治療システムは、2006年に装置更新されて現在の構成となっています。専用のCT装置と、治療寝台から乗り移ることなく三次元で正確な位置決めを行えるオンボードイメージングシステム(OBI)を装備しています。また、院内各情報システム(HIS, RIS, PACS)とネットワーク接続され、情報の共有化を図っています。
 2011年に放射線治療装置がバージョンアップし、高精度放射線治療に対応できるようになりました。CBCT(治療寝台に寝たまま同じ位置で撮影できる、位置照合用CT)を用いた画像誘導放射線治療(IGRT)や、呼吸監視装置を用いた息止め照射などを行っています。

chiryou201108151.jpg■主な機器構成・機種名
・ 高エネルギー医療用リニアック:米国Varian社製、CLINAC-21EX
  (Millennium MLC(120対), portal vision(aS500), ARIA, OBI,CBCT)
・ 三次元治療計画装置:米国Varian社製、ECLIPSE(ver.10)
・ 専用マルチスライスCT:ドイツSiemens社製、SOMATOM Emotion 6 (6列)
・ 専用CRシステム:富士フィルム社製、XG-1
・ 高精度線量計:東洋メディック社製、RAMTEC 1000 plus
・ 三次元放射線フィールドアナライザー:スウェーデンScanditronix社製、RFA-300plus
・フィルム解析装置:アールテック社製、DD-System
・二次元平面検出器:米国SunNuclear社製、MapCheck2
・呼吸監視装置:エイペックスメディカル社製、abchesデジタル
・自動輪郭作成装置:MIM Maestro

■治療件数(新患)


■疾患別症例数

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治療用照射装置の出力線量について第三者機関による測定評価を受けました

第三者機関である公益財団法人 医用原子力技術研究振興財団による「治療用照射装置(X線)の出力線量の測定」を受け、当院の照射装置の出力線量は許容範囲内であることが認められました。

4MV

20180327_4mv_x_01.jpg20180327_4mv_x_02.jpg

10MV

housyasen_10mv_2017_01.jpghousyasen_10mv_2017_02.jpg

■血管撮影

angio1-201105.jpg 血管室は心臓の検査・治療を主に行っている『ピンクの部屋』と、頭部、腹部の検査・治療を主に行っている『グリーンの部屋』があります。

 『ピンクの部屋』には、心電図を表示するポリグラフや、血管内エコー法、心筋コントラストエコー法が出来る心エコー装置など心臓の機能を調べる機器が備わっています。これらの機器を駆使してPCI、EPS、アブレーションなどの検査・治療を日常業務としています。 

 『グリーンの部屋』では、脳神経外科による血管内手術や肝臓の動脈塞栓術はもちろん、透析のシャントを治療する血管拡張術など幅広い分野で利用されています。

P9170239-2112.jpg また、それを支えるスタッフは各診療科の医師の他に、看護師4名、放射線技師6名、臨床工学士5名で24時間いつでも緊急対応できる体制を整えています。


189.JPGangio2-201105.jpg

■検査件数

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■エコー(超音波)

180.JPG 診療放射線室における超音波検査の領域はおもに腹部臓器と乳腺・甲状腺等の体表臓器です。
 超音波検査は、一般的には『エコー』と呼ばれ、突然の腹痛、背部痛の原因を見つける為や慢性疾患の経過観察として検査を行います。 
 超音波は、人の耳には聞こえず、特に副作用も無いので、何回も繰り返し行う事ができます。


174.JPG 近年、乳腺疾患、特に乳がんにかかる人が増加していますが、その早期発見にも有効な検査です。

 最近では・・・
 2012年5月から、関節リウマチの早期発見と薬剤治療の効果判定に手指関節や手関節にエコーを使用しています。
 エコーでは炎症所見だけでなく、リウマチで障害されやすい腱損傷の有無確認や腫脹部分の原因検索など、リウマチに付随する所見もプローブを患部に当てるだけで手軽に診ることができます。
 また、2013年3月に腫瘤の硬さを色で表示する「エラストグラフィ」搭載の装置が導入されました。乳腺腫瘤・甲状腺腫瘤の良悪性の鑑別に威力を発揮します。
echo1-201105.jpgecho2-201105.jpgecho3-201105.jpg

■使用機器
・GE LOGIQ E9 1台
・GE LOGIQ E9 XD dear2.0 2台
・日立 ARIETTA70 1台

■検査件数

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文責 診療放射線室
最終更新日 2018-05-16