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診療放射線室

部門紹介

■CT

■MRI

■RI

■CT

GE_DiscoveryCT750HD.JPG CTとはコンピュータ断層撮影(Computed Tomography)の略です。
 身体にエックス線を照射し、透過したエックス線の差をデータとして集めコンピュータで処理することで、身体を輪切りにしたような断層像を得ることができます。
 エックス線は、空気やガスのようなものは通りやすく、骨などは通りにくいという性質を持っています。この差を利用して、通りやすい所を黒くとおりにくい所を白くというように身体の臓器を白黒の濃淡で表しています。
 CT検査では身体を輪切りにした断層像が得られるため、身体の内部の構造を詳しく調べることができます。また技術の進歩により、短時間での撮影が可能となり、得られた画像を再構成することでさらに高精度の三次画像も得られるようになりました。

■使用機器
病院本館(84番) GE Discovery CT 750HD
病院救急センター SIEMENS SOMATOM Definition Edge(LinkIcon機器の特徴はこちら


■検査の流れ
1. 検査室に入ります。担当者が説明しますので、CT装置の寝台(ベッド)に寝てください。
2. 担当者が検査の説明をしながら身体の位置を合わせます。
3. 位置が決まったら、寝台が動きガントリという大きな円筒状の穴の中に身体が入っていきます。
4. 検査開始です。合図の後撮影が始まります。寝台が動きながら撮影をするので、次の合図があるまで動かないよう協力をお願いします。
5. 検査時間は、検査内容によって異なりますがおよそ10分から30分程度です。


■検査を受ける場合のお願い
◇食事について
 事前に検査のために食事を摂らないように説明を受けた方は、検査前の食事を摂らないようにしてください。(午前中の検査の方は朝食を、午後の検査の方は昼食を摂らないでください。)ただし、水やお茶などの水分は飲んでいただいて構いません。(牛乳などの乳製品は除きます)
 特に指示のない場合は、通常通りに食事を摂ってください。

◇服装について
 検査部位によっては、ネックレスやピアスなどの貴金属類が検査の妨げになることがあるため、検査当日は、なるべく装身具などは身につけず、楽な服装にして下さい。
 また、金属のついた下着や衣類がある場合、検査着に着替えて頂くことがあります。
◇その他
 CT装置の寝台に仰向けに寝て検査を受けます。検査中は身体の力を抜いてリラックスしてください。
 胸部や腹部の検査では呼吸による身体の動きをなくすため、数秒間、息止めをしていただきます。合図があったらできるだけしっかりと息を止めるようにしていてください。
 また、CT装置には中にマイクがついていますので、検査中に気分が悪くなるなど、何か変わったことがあったら、我慢せずにすぐに伝えてください。


■造影検査について
 検査内容や目的によって、より詳しく検査を行うために造影剤使用することがあります。
 造影剤を用いることで小さな病変や、正常との違いがわかりにくい病変の診断が可能となります。このため、全身の様々な部位の検査において造影剤が用いられています。
 造影剤は通常、腕の静脈から注射して撮影を行います。最近ではさらに効果を高めるため、自動注入器を用いて急速に注入することもあります。

◇検査を行う前に
 検査を適切に行うために検査前、造影検査事前確認票の記入、同意書にサインをお願いしています。
 記入の際にわからないこと、気になることがあれば医師に相談してください。
 また、副作用がおこりやすい要因として、アレルギー歴(特に気管支喘息)、造影剤による副作用歴(過去に造影剤を使用して気分が悪くなった、じんましんがでたことがある)、腎機能障害などがあります。これらの項目に該当するのもがある方は、検査前に医師に伝えてください。

◇副作用について
 造影剤を使用すると稀に副作用が起こることがあります。
 副作用として多い症状は、吐き気、嘔吐、かゆみ、じんましん、熱感(造影剤注入時に熱い感じがする)などです。これらの症状は検査中~検査後1時間の間に起こることが多く、特別な治療を必要としない軽度なものがほとんどです。
 また稀に検査終了後数時間~数日後にかゆみやじんましん、吐き気、身体のむくみなどの不快な症状があらわれることがありますので、その場合はすぐに病院に連絡してください。

◇検査後
 造影剤はほとんど尿と一緒に排泄されますので、検査後は水分(水やお茶、ジュースなど)を多めに摂るようにしてください。なお、水分制限されている方は、医師に相談してください。

◇心臓CTについては、循環器内科の心臓CTの紹介ページをご覧ください。

■検査件数



CT1-2011051.jpgCT2-2011051.jpgCT3-2011051.jpg

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■MRI

Achiva2.jpg 1.5T MRI装置のバージョンアップを行いました。
2011年5月に工事を行い、2000年導入のNT―INTERAを最新機種と同じ仕様にバージョンアップしました。

MRI(Magnetic resonance imaging)とは
MRIの歴史はまだ浅く、1945年にEdward Purcell、Felix BlockによりNMR現象(核磁気共鳴)が発見され、その原理をもとにMRI装置が開発されました。我が国ではMRI装置が医療機器として世に出たのが1980年代に入ってからです。その後、急速な普及ともにハード、ソフトの両面で開発が進んできました。
DSCN3426-2.jpg MRI検査の特徴は、軟部組織コントラストが高く、他のX線CTや超音波画像等では得られない画像が得られます。また、X線被ばくがありません。ただし、検査時間が約15分~1時間(検査内容により異なります)と長く、検査中は動くことが出来ません。
 MRI検査にはT1強調画像、T2強調画像を初めとして、Flow(血流)を強調したMRA画像、水成分を強調したMRCPなどのhydrograph、超急性期の脳梗塞などが判別できる拡散強調画像、心臓などの動きをみるシネ画像など様々な画像があります。検査内容に応じて各撮像を行います。

2005年に導入した1.5T MRI装置2台で検査を行っています。
 1日の平均検査数は30~35件を行っています。
np.jpg正常MyocardialInfarction.jpg心筋梗塞

np1.gif正常MyocardialInfarction.gif心筋梗塞


MRI.GIF■使用機器
・フィリップス社製 ACHIEVA 1.5T Series A
(2000年導入、2011年5月バージョンアップ)

・フィリップス社製 ACHIEVA 1.5T Nova
(2005年導入)

■MRI検査の流れ

  • 1.検査前に所定の検査着に着替えてから検査室に入ります。
  • 2.MRI装置は検査室のほぼ中央にあり、担当者の指示にしたがって寝台に寝てください。
  • 3.担当者が準備し身体の位置がきまったら、検査台が自動的に装置の円筒内に入っていきます。
  • 4.検査中は装置の中で一人きりですが、カメラで見ていますし、常に担当者と連絡を取ることが出来ます。また、検査中は木槌で木をたたくような、また工事現場にいるような連続音が周囲から聞こえてきます。うるさく感じるかもしれませんが検査中は体を動かすことがないように辛抱してください。
  • 5.検査時間は検査内容によって異なりますが15分くらいから1時間ぐらいで終了します。

■検査を受ける場合のお願い
・ 病変や血管の描出のためMRI用造影剤を使用する場合があります。
・ 腹部や心臓などの動きを伴った部位の検査の場合、呼吸や拍動を同期させて検査するため他の部位より撮像(検査)時間が長くなります。
・ MRIで使われる磁場や電波は、普通の場合は人体への影響はありません。ただし、次のような方は検査を受けられない場合があります。

  • 1、心臓ペースメーカーや人工内耳を身につけている方
  • 2、体内に非MRI対応の脳動脈クリップや人工関節などの金属が埋め込まれている方
  • 3、妊婦、または妊娠の可能性のある方
  • 4、閉所恐怖症の方
  • 5、彫り物を入れている方

・ 次の物は故障や低温火傷、或は検査に影響しますので検査前に必ず取り外しておいてください。

  • 1、時計、めがね、ヘアピンなどの金属類
  • 2、キャッシュカード、クレジットカードなどの磁気カード。
  • 3、取り外し可能な義歯、補聴器、かつら、カイロ、エレキバン、金属の付いた下着など
  • 4、アイシャドウなど化粧品には金属を含むものがあります、その場合には検査前には落としておいてください。

■検査件数



MRI1-201105.jpgMRI2-201105.jpgMRI3-201105.jpg2012mri.jpg

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■RI

gaikan.jpg外観 この検査は、放射線医薬品(ラジオアイソトープを含んだ薬)を使用する検査で、病院によりアイソトープ検査と呼んだり、その頭文字をとったRI検査、または核医学検査と呼ばれています。ラジオアイソトープとは自ら放射線を出す物質で、その放射線の量は、時間とともに減っていきます。
 ラジオアイソトープ検査では、微量の放射線を出す薬を注射または飲んだりし、それが肝臓や骨などの臓器に集まり、その放射線を専用のカメラで検出することにより臓器の形や機能がわかります


SHINKIN.GIFQGS(心筋シンチで見た心筋の動き)■使用機器
・SPECT装置
GE製NM630(2015年3月3日据付)
staff.JPG

SPECTとCTの融合画像.jpg

SPECTとCTの融合画像

クリックで画像を拡大します

SPECTとMRIの融合画像.jpg

SPECTとMRIの融合画像

心筋シンチの各断面評価.jpg

心筋シンチの各断面評価

最新SPECT装置 「Discovery NM 630」導入 2015年3月

 近年の核医学検査は、従来の腫瘍検索や術後経過観察のみでなく、機能情報としての役割を担うべく変化しています。心電同期SPECT検査による血流と心機能の同時評価や、精神神経疾患における脳血流定量の統計解析、また腫瘍、骨転移検索を目的とした全身検査にはSPECTによる断層像が求められています。この度当院では、SPECT装置の老朽化に伴い、また画質の陳腐化や診療科のニーズに応えるべく、最新のSPECT装置である「Discovery NM 630」を導入しました。
 装置の特長として、新開発の検出器により従来画像に比べ低ノイズでクリアな画像が得られます。これにより、従来画像化できなかった小さな病変等の描出能が向上しております。
 また画像再構成の新しい技術により従来の検査の半分の時間で収集可能となります。これにより検査のスループット向上はもちろん患者さんの負担を軽減することができます。
 さらに心臓、骨、脳血流などあらゆる検査に応じた最新アプリケーションを搭載しており、近年話題のパーキンソン症候群やレビー小体型認知症診断を目的とした「ダットスキャン」における解析ソフトも搭載し、高い再現性と定量精度で診断が可能となります。また外部CTやMRIとの融合画像も容易に作成できるため、病変部の位置同定が可能となり、より高精度の診断が期待できます

■RI検査日程

区分
午前 午後 午前
午後
午前 午後 午前 午後 午前 午後
心筋シンチ
骨シンチ※1




Gaシンチ※2




脳血流シンチ





※1.骨シンチ・・・注射3時間後に撮影
※2.Gaシンチ・・・注射2~3日後に撮影(金曜注射→月曜撮影 もしくは 火曜注射→木曜撮影)

■検査件数


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文責 診療放射線室
最終更新日 2017-06-15